ゲーミングモニターのサイズと解析度は一緒に考える
ゲーミングモニターの「サイズ」と「解像度」は一緒に考える必要がある。
なぜなら、27インチ以下のサイズには、基本的にフルHDしか存在せず、WQHDと4kは無いだからだ。
順を追って説明していく。
解像度とは、画面の「細かさ」や「鮮明さ」を示す指標で、画面にある点が多いほど細かく綺麗に映るということ。
横の数字は点の数↓
- フルHD:1920 x 1080
- WQHD:2560 x 1440
- 4K:3840 x 2160
一番数字の大きい4kが最も画質が良いということだ。
YouTubeとかでたまにタイトルに「4k画質」と書いてあることがある。
だが、4k画質で見るには、見る側のデバイス(テレビ、パソコン、スマホなど)が4kに対応している必要がある。
ゲームも一緒で、ゲーム側が高画質を用意したとしても、やる側のPCがそれに対応していないと高画質でプレイすることができない。
また、対応していても、スペックが低いPCだと今度はフレームレートが落ちてしまう。
フレームレートとは、サクサク、ヌルヌル動くかどうかってこと。フレームレートが悪いとカクカクになったり、最悪フリーズなんてことある。
分かりやすく言うと、パソコンのパワーは画質とフレームレートに分散されていて、どちらかを優先するともう片方が悪くなるのだ。
だから、画質を優先するとフレームレートが悪くなる。
パソコンのパワーは決まっているから、画質とフレームレートを両方上げたいなら、もっと良いスペックのPCを買うしかない。
解像度の種類はこの3つの下にも上にもあるが、今どきのモニターを選ぶ場合は基本的にこの3つの中から選ぶことになる。
どれぐらいのPCのスペックならどれぐらいの画質で、どれぐらい動くのか?
とか調べるのは面倒くさいなと思っていたら、分かりやすい表を載せているブログを発見したから引用させてもらうことにした。
引用:自作とゲームと趣味の日々
私のPCのGPUは「RTX4070SUPER」なので、画質がWQHDでもいい感じに動くっぽいからWQHDのモニターを買うことにしたのだ。
もしも、かなり重いゲームをプレイして動きがかくつたりした場合は、HD画質に落とすことで快適にプレイすこともできるっぽい。
PCスペックが高くない人は、無理せずフルHDモニターにするのが無難だ。
俺も今フルHDモニターを使っているが、十分すぎるほど綺麗だ。
4Kで快適にプレイするには超ハイスペックのPCが必要だし、4kモニターの価格はかなり高額だ。
ここからサイズ(インチ)の話
最初に言ったのだが、27インチ以下にWQHDはないっぽい。(まれにある?)
俺はWQHDにするって決まったから、今度はサイズを決めることにした。
最初は27インチは大きそうだから、24インチのWQHDにしようと思って探してたのだが、全然出てこないのだ。
これはなにか理由があると思い調べた。
解像度がWQHDや4Kのように良くなると、画面の点の数が多くなり、それに合わせて文字の大きさとかも小さくなるらしい。
だから、小さい画面を高解像度にすると文字が小さくなったりして逆に不便になるらしい。
さらに、小さい画面だと高解像度にしても違いを感じにくいっぽい。
で、その境界が27インチってわけだ。
要するに、27インチ以下はフルHDしか選択肢がないのだ。
逆に、27インチ以上でもフルHDのモニターはいっぱいある。
フルHDでも十分すぎるほど綺麗だけど、画面が大きくなるにつれて荒さが目立ってくるらしい。
ちなみに、ゲームの大会とかは24インチのフルHDで統一されてるらしい。
1インチは2.54cm。
- 24インチ=横53.04cm 縦29.87cm 対角60.96cm
- 27インチ=横59.66cm 縦33.60cm 対角68.58cm
24インチと27インチは対角で7.62cm差ということになる。
27インチは大きいと思ったが、数字で見ると思ったほど変わらないのかなぁと思う。
ということで、俺は27インチのWQHDモニターにすることにしたのだ。
まとめると
- PCスペックが良くない→フルHD
- 大きい画面はやだ→フルHD
- 安いのが良い→フルHD
フルHDはサイズが大きくなるほど画質の粗さが目立つので、24~27インチが良さそう。
pcスペックが良い→フルHDかWQHD
- コスパ重視→フルHD
- 画質が良く適度な大きさ→27インチのWQHD
- 画質重視→27インチ以上のWQHD
PCスペックが超良くて大画面で楽しみたい→4k
24インチが良いのであればフルHDの選択肢しかありませし、フルHDで良いと思います。
コスパ重視の人は無理してWQHD買わなくても、フルHDで十分楽しめるはず。